全世界の人が、笑い泣きした。
ついに、あの花畑牧場の生キャラメルを越える製品が、誕生した。
それが、この冬バニーズ牧場が作りあげた"特製プリンバター"だ。
ホンモノの小さな壺に入ったかわいらしいパッケージ。そこにこれでもかと詰め込まれた量は、微妙に溢れ出て来ているボリュームが売り。近年では、個体の量を少なくすることで、価格を抑えるというのが主流のなか、なかなかの量を実現している。香りは、ほとんど無臭。本当にバターなのかと、香りを嗅ごうと鼻を近づけると、どう考えてもアロンアルファの香りが漂ってくる。
なによりも、この特製プリンバター。驚くことに、
賞味期限内なのだ。
しかも、1日2日の話ではない。
月単位での賞味期限だ。
期限は、4月4日、おかまの日まである。
作成者のバニラさんから、全国の皆様に製品のアピール。
「偶然の産物。飛行機内で、ゆっさゆっさ揺すられて、柔らかなプリン生地部分が泡立ち、蓋に付着し、醗酵した物だと思われるが、あまりにもその外見が手作りバターに似すぎていて、正直目を疑った。おそらくこれはバターだ!そう直感した。でも、私は絶対に食べない。アロンアルファの香りが苦手だからだ…身体を壊す恐れがある、とかそういう理由では…断じてない!食べてみればわかる。どうだろう??私の代わりに是非食べていただきたい。そして、この商品を、代理で販売していただきたい。もししていただけるのであれば、この商品の販売権利を譲ろう。その代わり、責任は一切取らない。プリン崇拝人間として…禁断の物を作ってしまった…いまは、後悔している。申し訳なく思っている…」
特に…買ってくれたマリ…ごめんなさいorz
ただ、1つ言わせてくれ…本当にこの言葉がぴったりだ。
「どうして…こうなった…?」
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