思い返してみれば、このブログを開設したのが…
2010年3月21日ですので、実に
3年2ヶ月余りの月日が経過していました。
その間、書き連ねた仲間たちとの記事の総数は
1076ページに、及びます。自分でもビックリです。
撮り続けてきたSSの枚数、
3816枚。おおよそ、900MB。
このブログを開設して、3年以上の間、続けてきた理由。
それは、今から遡る事、8年も前のお話。1人のタルタルが、突然このヴァナ・ディールから姿を消しました。その思い出は心に残れども、形として残る物は写真1枚すらない。そうしてしまったことを、私は後悔していました。「見てみたいなぁ~」と、ふと思う事があっても、残っている物はなに1つなく、総て思い出の中にしか存在しない…。だから、今度は「そのたくさんの思い出と、たくさんの仲間たちと過ごしていた証を残していけるように。」という思いで、このブログを続けてきました。なんの他愛もない写真1枚1枚にも、その時の事が描かれているから、1日の出来事を出来る限り、綴り続けました。
というわけで、引退することに際しての、纏めです。
とっても長いので、右下の続きから観覧お願いします。
色々、思う事、本音で綴ってみます。
*今まで書いてなかったような、ややネガティブな部分もあります。
なんで、突然辞めよう。と思ったのか?
皆、それが気になるだろうな、と思います。
実は突然でもなかったりするのですが…。
語れば、色々ありますけど…言えるのは…
ヴァナ・ディールが好きだったからこそ、辞めたくなった。
端的に言えば、FF11って装備を取るゲームだと思うんです。昔で言えば、仲間と協力してAFを取得して、そしてLv75を目指し、Lv75に到達したら世 界がまた一段と広がっていく…。今も、その根底は変わってはいないと思います。けど、アビセアから始まった経験値の取得の増大問題で、大きく壊れたレベル 上げという一種のコンテンツも作業になり果て、Lv99という頂に到達する事が極当然であり、それまでの事は単なる工程と化す事。私は、アビセアという物が出た時から、この事を疑問に思い続けてきました。
装備を取るゲームと、装備を必須とするゲームは、別物だと思うのです。
楽しさが優先されるべきだと私は常に思っています。装備を取るためにコンテンツをやるのではなく、コンテンツをやった結果その先に装備があるはずなのです。ですが、今のFF11は、本当にそうでしょうか?「報酬が悪いから、やらない。」というのは、「ユーザー自身が楽しむという事を忘れてしまった。」ようなものだと思うのです。そして、4月末のVUは、運営自らがそれを推奨しているような内容だったと私は思います。「装備を取る事が全てである。」とでも言いますか…。
「装備を取った先に、なにがあるのですか?」
武器のD値が2~3倍程度に上がり、過去のコンテンツの敵はそれで薙ぎ払う。しかし、そのコンテンツで手に入る装備は、もはや使い物にならない代物ばかりに成り下がります。その装備を取って、やれる事は、アドゥリンのコンテンツをする事のみです。今までも、基本的にはそうですが…アドゥリンは極端ですからね。その色が余計に濃くなる一方だと思います。アドゥリンの装備を取って、やれる事は、アドゥリンだけ。それって、違うと思うんです、私は…。
「私がやりたかったのは、FF11なのです。
アドゥリンがやりたかったわけではないのです。」
上記の一言に総てが詰まってますが…
そんな思いで、いっぱいです。Lv99の頂までは作業でしかなく、コンテンツレベル等という一本道を提示し装備必須ゲーム化、仕舞いには臭い物(行き過ぎたレリミシエンピや、簡単に作れるメイジャン武器)には蓋をしろのような、お粗末な開発の姿勢。そして、コンテンツレベルで提示してきたコンテンツは、即効破綻していて話にならない。一番最初となるはずのスカームも、必要以上に締め付け、自由にプレイする権利与えない。もはや、ゲームでもなんでもない。七支公も、もっと盛り上がるはずだったのに、即効で廃れて存在する意味すらなくなった。楽しむ事を放棄して、装備を取る事だけを優先・強制される。現状で言えば全てのことは、装備取りも武器取りも金策も、メナスだけをやってればそれでいい。それは、ゲームぢゃない。
レリミシエンピの問題とか、救済なんて必要なかったと思うんです。盾も楽器も含め、壊さない限り、前には進めないと思う。それが必須化されるのは、おかしいと思います。〇〇が無ければ、〇〇にあらず!というのは違う。最強武器なんて、オマケ程度の性能で十分だと思う。自己満足の世界で十分。だから、レリミシエンピの事については、私はなんとも思いませんでした。むしろ、無料配布してしまえばいいとすら思ってます。
けど、レリミシエンピを使い物にならないように完膚無きまでに叩きのめすD値を実装し、だけどフォーラムでユーザーに怒られたからやっぱり救済します。と言い出したり、大雑把で優柔不断な事をした事で、過去のコンテンツはD値を上げて叩きのめせになってしまったり、存在の意味がなくなったり、気が付いてる人がいるかはわかりませんがD値が異常に上昇することで、ステータスの価値が下がったり、ステータスに頼らないWSは異様な威力に成り果てたり(夢想阿修羅拳など)…結果として、アドゥリン以外のヴァナ・ディールが壊れていくだけだったと思います。
私は、そんなヴァナ・ディールを見たくない。
だからこそ…
ヴァナ・ディールが好きだったからこそ、これ以上、崩壊していく様子を見て居たくない。と思ったんだと思います。もう限界だな、っていうか、呆れたっていうか、付いていけないなって言うか…なんだ、これ?…って感じですかね。正直に言えば、とっても悲しかったですよ、好きだった世界が崩壊していくのを見ていて…そういう気持ちがあったからこそ、余計にそう感じたのかも知れないですけど。うちが、目指してきた「楽しむ事が1番!楽しんだ人が1番!」という考え自体が間違いで、幻想だった。まさに、ファイナルなファンタジーだったのかも、って。
「楽しむ事が大事」
一度見失っていた、私がその事に気がついたときは、既に遅かった…。
大切な仲間すらも、自らの手で切り捨ててしまった。
自責の念です。
最後まで一緒にいるだろうと思った人との悲しい別れ。
それも、LSリーダーであろう!と、必死になっていた事が原因です。装備集めて、LSでアレコレやっていこう!とか、キチンと管理しよう!とか、そんな思いから生じたすれ違い…でも、大事なのは、そうぢゃない。全てを楽しむ事だと、気が付いた時には、もう手遅れでした。彼は、もう、そこにはいませんし…後悔として、残り続けています。それに、彼女の事も…後悔しています。なんで、ちゃんと向き合おうとしなかったんだろうって。知っていて、なんで黙り続けたんだろうって…。
「ごめんね、ありがとう…林檎。そして、はる子。」
ワガママだが…私は、君たちにもう一度…逢いたかった。
「いつか、その時が来てくれたら…。」と、ずっと願っていた…。
いや、これからも…そう願い続ける。いつの日か…と。
なんて、話が脱線しちゃいましたね。
なんか、これを書かずして、LSリーダーを降りてはいけない気がして…。
ずっと…ずっと、心に残り続けてた事だから。
でも、本当に、この頃が一番楽しかったのかも知れない。
なにをするにも自由な日々で、皆で騒いでプレイしてた。
…いつもの語り口調を敢えて使うと…
このまま、LSでリーダーとして、社長として、最強の狩人として…君臨し続けていたかった。という、思いは少なからずあります。でも、もう…その力は私にはない。心は冷め切って折れてしまった…きっと今のLSを持続させる力すらない。やる気のないリーダーの下に、仲間が居続けるはずなんてない。そんな思いがこの1ヶ月、渦巻いてました。
発言した人は、自分の事だとわかるかもですが…
「なら、心が温まるまで、待ってる。」
と言われたとき、とても嬉しく、救われた。けど…
私は、その言葉に、何も返事が出来なかった。
私は、特になにも…していない。
けど、こんなにも愛されていたのだな、と実感しました…。
不甲斐ない…。申し訳ない…。
こんな仲間がいてくれるのに、私はなにをしているのだろうか…。
そろそろ、私のLSである"White Angel`s"の話をしましょう。
このLSの誕生には、私の思いが総て詰まっていました。フレンド達と過ごす時間が、一番楽しい。そう思う私が、目指したのは「バニラのフレンド達を集めてLSを作るのです!」でした。でも、そのキッカケとなったのは、1人のフレンドの引退でした。「そのうち、いつか作る」と後伸ばしにした結果…いつかの約束を果たすために、LSを作るでした。その彼女に渡すために、なんの予定もなく、突然作ったのが、このLSです。
当然、翌日には1人ぼっちのLSリーダーとなりました。
やっていける自信なんて、これっぽっちもありませんでした。
目指したのは「バニラのフレンド達で作るLS」
片っ端から勧誘して、LSを形成しようとしたけど…そんなに甘くはない。だいたい1人でいる事が、いつものLSの風景でした。「けど、まぁ…それもいいかな。」なんて、思ってた。けど、1人、そして2人、LSメンバーが増えてくれた。
おーくん、私、林檎。たった3人のLSでした。
毎日なにをするわけでもないけど、毎日が楽しい時間でした。
そ れから、LSとしてなんとかしよう!と、勧誘を続けて…マリ、ぼび氏、ぷっぷ、なる子、ほしくん、へかん、はる子、みわ氏、よっちゃん、偽ちゃん、Q、塩さん、大 佐、てんち兄さん、フレンドはもちろん、そうでない人達も含め色んな仲間が集まってくれました。その間には、嬉しい事もあったし、上で述べた通り、今も心に残り続ける悲しい事もあった。
そして、私がいなくなる。という事実。
最初期の頃から、このLSに居続けた彼の一言。
「崩壊でいいんじゃないか。バニのいないLSなんて…」
彼の言葉は、いつもキツいところがあるけど、でもそんな彼なりの言葉の中にあった彼なりの考えが私にはわかるから、「それも、そうだな。」という思いがありました。「このLSにはバニラがいなきゃダメなんだ。」って事を言いたいんだな、と。バニラのフレンドだけで作るLS!なんて言いながら、ヴァナ内でのサチコメ出してる人を勧誘、そしてこのブログから応募してきた人、を受け入れてるのですから、それは現実には達成されていない。でも、私ですら気が付かないうちにそれは達成されていたのかな…と思います。
このLSのリーダーは、バニラしかいない。
そして、そうだからこそ、集まってくれた仲間たちなんだと…自己評価だけど…。
彼は、このままのLSのまま、永遠に思い出に閉じ込めたかったのでしょう。
大切に思うLSだったからこそ、永遠の物として。
本当に、LSメンバー達には、申し訳なく思う…。本当のところは、これからも君たちのリーダーでありたかった。いえ…リーダーとして君臨していたかった。この言葉のほうが、私らしいですね。だけど、ごめんね。やっぱり、今のFF11を受け入れてプレイするのは、私には出来そうにない、ごめんね…。こんなにもワガママで、ごめんね…。
私が過ごした3年以上の月日…
このLSがあったからこそ、輝いた日々でした。
林檎、おーちん、マリ、ぼび氏、ぷっぷ、なる子、ほしくん、へかん、はる子
みわ氏、よっちゃん、偽ちゃん、Q、塩さん、大佐、てんち兄さん
LSを支えてくれた全てのメンバーへ
心からの感謝を。ありがとう。
私にとって、君達は私の子供のような思いで、今まで見てました。いい意味で。
ブログを、観覧しつづけてくれた匿名な方々。
そして、細かく私にメッセージをくれた、さいやんさん。
ブログを続ける支えになりました。毎度、更新遅くてごめんね。
こんな日記を、いつもありがとう。
ここで私の歩みは、止まってしまうけど…私は、きっと
…
ヴァナ・ディールで1番愛されていた狩人だと思います。
そして、あなたの心の中で、これからも…
最強の狩人として、君臨し続けるのです。
当然だ。私は、一番強い。
では、またいつかの日か、その時が来たら、逢おう。
では、これにて…しばらくの間、更新停止します。
復旧の目処は現在経ってません。
【ありがとう。】【皆さん。】
COMMENT